海老で鯛を釣る ソーセージでハムをねらう

mit der Wurst nach dem Schinken werfen ソーセージ、もしくは、何か。

ベルリンに戻ってソーセージとMEZZO MIX

 

2019年4月6日

午前中に目的地への訪問を済ませ、午後3時ごろにようやくベルリンに戻ってくることができました。

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車に乗っているだけで緊張感があり、疲れてしまうので早くレンタカーを返却してしまいたい気持ちでいっぱいでした。

給油口の蓋の開け方や、どの種類のガソリンを入れればよいかなど、最後の最後まで苦しめられました。本当に良い経験です。

 

電車に乗って今日の眠る場所へ向かいます。

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今回の旅でもAirbnbを利用しています。ホステルより安く個室で休める場合もあり十分にきれいな部屋なので貧乏旅行ですが悪くありません。

 

「壁の博物館」の近くに今日は宿泊します。中央駅からは少しはずれの駅ですが、まだまだ周りにはたくさんお店があります。

疲労困憊でしたが部屋で少し休めたおかげで回復してきました。暗くなる前に晩御飯を食べに出ます。

 

ベルリンといえばCurrywurstというソーセージの料理(というかファーストフード)が有名です。周りにはいろんなお店がありますし、とりあえず適当に散策を楽しみながら、カリーブルストを探します。

散策しているとケバブ屋がたくさん目につきます。大阪のたこ焼き屋よりも多いかもしれません。おいしそうですが今日はやめておきます。

カリーブルストを食べたお店も、ほんとうはケバブがメインだと思います。

 とりあえず座って食べたかったのでこのお店に入りました。

 

そしてこれが

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カリーブルストです。

ようやくドイツのソーセージ画像を載せることができました。

感想を述べますと、まず見た目は品がない感じで、きれいな食べ物ではないです。「きたねー」と思いました。ファーストフードなのでその辺はどうでも良いのです。内容としては焼いたソーセージにケチャップとカレー粉をかけたものです。シンプルなので不味くなる要素がありません。もちろんおいしかったです。そして皿に占める面積がソーセージよりも大きいフライドポテト。自分はこういうジャンクフードを愛しています。

 

ここにコーラを合わせると幸福感が増しますが、、、

 

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今回はコーラの瓶の隣にあった謎のドリンクにトライしてみます。

mezzo mix !!

なにの mix かはラベルからは全くわかりませんが、変な味かもしれない、それを体験してみたいという好奇心が刺激されました。

 

飲んでみると、変な味への期待は裏切らずに、おいしさも併せ持つドリンクでした。どんな味かは到底表現できそうにありませんが、コーラのようでもありますが何か違う感じです。そのへんが mix なのでしょうか。

 

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と思ったらコカ・コーラでした。

 

(6月追記)若干ドイツ語を勉強した今見ると、オレンジとかがMIXされてるみたいです。

フランクフルトからベルリン、そしてリュッホへ移動します。FLIX BUSとレンタカーで

 

安い長距離バスでベルリンへ

 

前日に続いて朝早く起きて長距離移動します。

 

目的地はドイツの北のほうにあるベルゲンという街です。ここには今年の8月から約ひと月お世話になる予定の、花や植木の生産販売所があります。ドイツ語学校のコースが始まるまで数日間あるので、この期間を利用してご挨拶と下見もかねて訪問します。

 

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なるべく出費を抑えたいので安い長距離バスで移動します。

以前ドイツ総領事館で開催されたワーキングホリデーの日というイベントで、安い移動手段として紹介されていたFLIX BUSを利用しました。10ユーロちょっとで400km以上移動できました。日本で言うとちょうど東京大阪間の距離です。

バスの座席は4列タイプでしたが日本の格安の高速バスよりは断然快適でした。車内にトイレのある大型のバスなので座席も広いように感じます。Wifiとコンセントがあるので退屈しませんでした。

 

途中サービスエリアに停車し、昼休憩です。

そこにあったマクドナルドで昼ご飯を食べました。でかいタッチパネルの機械がならんでいて、注文と支払いができます。まったくドイツ語が分からないので、店員さんの前でまごまごしなくてよいのが助かりました。ゆっくり写真を見ながら選べます。メニューは日本のとは違っていますし、どことなくゴージャスに見えます。

 

そういえば朝ごはんに駅のパン屋さんで買ったパンがおいしかったです。ヨーロッパではパンがこんなにおいしいのかと少し感動しました。日本はふわふわ柔らかいのが多いですが、こちらはずっしりした感じで香りも良いです。

 

マクドナルドはマクドナルドの味がしました。

特に感動はありません。

 

午後3時ごろベルリンへ到着しました。約7時間かかりましたが、iPadで映画をみたり、前日からの寝不足を取り返したりしているとすぐでした。

 

ベルリンのテーゲル空港からレンタカーで田舎へ

 

目的地は田舎にあります。

なれない土地で、でかくて重いスーツケースをもって路線バスの乗り継ぎはしんどそうだったのでレンタカーで行くことにしました。

降り立ったバスの停留所はシャルロッテンブルク宮殿のちょっと南へ行ったところで、微妙に不便です。そこからレンタカーを安く借りられる空港まで移動です。

首都の空港なので当然鉄道が乗り入れているだろうと思っていましたが、バスでしか行けません。

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電車が乗り入れてないのに、電車型の露店はあります。

鉄道がつながっていないという問題意識や願望がここに顕現したのでしょうか。

 

日本で事前に予約しておいたレンタカーのカウンターへ向かいます。

ある程度の保険は初めからついていますが、費用を抑えるためにフルプロテクションな奴には入っていませんでした。店員さんが「事故はもちろん傷もだめだからね」と念を押してきます。しかしここは強気に行きます。事故しなければよいのです。

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貸し出された車は、まだ200kmしか走っていないほぼ新車でした。

コンパクトカーのクラスで予約していたはずですが、一つ上のクラスの車のようです。カーナビやバックモニターはもちろん天井も開くようになってます。

こちらでは基本的にマニュアル車のようです。ハンドルも車線も逆、標識の文字も読めないので、気持ちが引き締まります。なれない状況で安全に運転して帰ってこなければいけないということが、心を締め付けます。

 

 

結果的には無事生還したのですが、

・駐車場からでるところからバックギアへの入れ方がわからず出口をふさいでしまったり、

・空港から出られても信号でエンストして立ち往生したり、

・田舎の方の街の出口で速度違反の取り締まりと思しきフラッシュが光ったり、

良い経験になりました。

 

後になって思い返してみると、途中走った自動車専用道路がアウトバーンというやつだったと思います。周りの車の流れに合わせていると120km/hくらいになってました。

ある地方では軽トラはベンツと呼ばれていますが、あれとは住む世界が違います。もうドイツでは運転したくないと思えるくらいには疲れました。

ドイツに行きます。中国国際航空で。

2019年4月4日

 

ドイツへ旅立ちます。

ワーキングホリデービザです。

観光旅行ではありませんが、特別な目的もありません。長期間海外に行って見識を広げる機会を得たので、行ってみます。

 

ドイツへ旅立つ前にお会いした人に「ソーセージの写真を送ります。」と言っていたのですが、毎日ソーセージの画像を送られても困るだろうと思いますので、ブログにしてみることにしました。

 

関西国際空港から北京首都国際空港

少しでも費用を抑えようと思い、安いフライトを探すと中国国際航空の乗り継ぎ便がありました。安いので乗り心地やサービスが悪くても良いという覚悟でしたが、特に不満に思うところもなく普通でした。

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北京空港まではANAJALかとの共同運航便とのことで中国を意識することは少なかったです。機内食もモナカがついてました。唐揚げが若干中国っぽいだけです。09:00発の11:20着の予定なので、これは朝食?でしょうか。朝ごはんが早かったこともあり、おいしくいただけました。

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中国の首都の空港というだけあって立派な建物です。

しかし、外を見ると埃かなにかで曇って見えるのは気のせいでしょうか。

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窓ガラスが汚いだけかもしれません。

でもあんまり外に出たいとも思えません。

どこかネットで読んだ情報で、中国国際航空自体は別に安くて悪くもないが、北京での乗り継ぎが良くないと書かれていましたが、その通りでした。

特に税関職員が感じ悪かったです。そもそも乗り継ぎだけなのに検査する必要があるのか疑問ですし、ノートパソコンとかも雑に扱われます。

 

次の出発まで2時間以上あるのでWifiにつないで情報収集したいところです。

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どうやらこの機械でパスワードを発行してもらうようです。

レシートはすんなり出てきましたが、いざつなごうとするとつながりません。出てくる画面も中国語です。

読めませんけど。。。。

国際空港だと思ってましたが、甘かったようです。

24Hr Hotlineと書かれていますが、乗り継ぎの人はローミングでもしない限り電話できないと思うんですが・・・。

 

北京首都国際空港からフランクフルト空港へ

中国からドイツへの便は少し遅れましたが無事出発しました。あんまり遅れると、ドイツの宿にチェックインできません。

10時間ほど乗っていたので機内食も2回出ました。

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モナカがザーサイ(赤い袋のやつ)に変わりました!

完全に中国です。

 

でも一番おいしかったのは左上のスモークサーモンとポテトサラダでした。

 

飛行機は中国からドイツへどんどん近づいてます。

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次の食事ではなんと、ソーセージが出てきました!

(スパゲッティの中の円形のがそれです。)

いかにもドイツに向かっているという感じがします。これから始まるであろうソーセージライフの良い準備運動になりました。

 

空港から宿へ

着陸して荷物を受け取ってSIMカード入れ替えて、宿へ移動開始です。

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切符を買うのにも手間取ってしまいました。

券売機で手こずっていると、後ろに並んでいた中国人らしきご婦人が、機械を操作してくれました。こういう手助けするふりをして財布を出したときに盗んでいく犯罪もあるそうですが、今回はもたつく奴を早くどかしたくて助けてくれたみたいでした。


明日の朝にはまたフランクフルト中央駅(Frankfurt (Main) Hauptbahnhof)からバスでベルリンへ移動するので、バス停の場所の下見をしたりしていると、宿へ着いたのは夜の9時半を回っていました。

日本との時差は7時間、朝家を出たのが6時頃だったので、ここまで約23時間かかりました。