アウクスブルクで3週間滞在します。
ドイツについてからひたすら移動していましたが、ここには3週間滞在する予定です。
語学学校に通って、ホストファミリーのお宅で寝泊まりします。
ホストファミリーのお宅へ
昨夜、学校から渡されていた住所をもとに訪ねて行ったのですが、表札にはその名前がありませんでした。
なんかおかしいな、とは思ったのですが、集合住宅だったので、とりあえず似た感じの名前のインターフォンを押してみました。
恰幅の良い外国っぽいおじさんが出てきました。
自分「~~さんですか?」
おじさん「違う」
自分「住所見てきたんですけどここであってますか?」
おじさん「あってるけど、そんな名前の人はここには住んでいない」
自分「Oh...」
とりあえず引き下がって、今度はもらっていた電話番号に電話してみることにしました。そうそう使うことはないだろうと思っていた電話をさっそく使わないといけない状況に陥っています。
自分「~~さんですか?」(英語)
相手「`*>??*&'」(たぶんドイツ語)
自分「 ... 」
よくわからないけど、ホストであることは間違いなさそう
自分「住所の場所に来てるけど家がわからない」(英語)
ホスト「%&'(++`*」(たぶんドイツ語)
英語は話せるけど、私が早くドイツになれるためにドイツ語であえて話してくれてるのかな? でも今は非常事態で困っているんですけど...
自分も英語があまりできないので、余計不安になります。
ホスト「)&#$%addre..12..」(たぶんドイツ語)
...ん!?
よく聞くと住所は 12B と言っているようです。
学校からもらっていた住所は 2B と書いてあります。
学校がホストの住所を間違えて書いていました。
(電話番号は合っていて本当によかったと思います。)
一瞬、野宿する覚悟をしていました。
後でわかったのですが、このホストの方はロシア出身で英語がわからなかったようです。自分が英語を話せれば何とかなるだろうと思っていましたが、どうにもならない相手がホストでした。
ドイツ語が捗りそうです。
学校の初日
滞在先へはスムーズに行けませんでしたが、学校自体は問題なく初日が終わりました。しいて言うなら教室に対して生徒数が多すぎなことくらいでした。
自分はA1.1というまったく初心者のクラスなので、先生がなにを言っているのかもわかりません。
なのに、なぜか周りの人は理解して質問したりできる人もいます。
初めは「ヨーロッパの人たちにとってはドイツ語なんて方言の一つみたいなもんなのか?ずるい!」
と思っていましたが、単に自分がまったく予備知識なしで突撃していただけでした。
放課後は日用品の買い出し
授業は13時過ぎに終わります。
周辺の探検にでかけます。
あと日用品も旅行用の小さいものしかないので今後の為に買いたしておきたいです。
これは町中のドラッグストアー。
NIVEAはドイツの会社らしいです。乾燥したときに塗るアレだけでなく、日本よりもいろんな製品を売ってるようです。
いま探しているのは、日本でいうところのボディソープ、シャンプー、コンディショナーです。しかしshampooとかsoap 的な表記が見つかりません。
以前フィリピンでボディソープだと思って買ったものが保湿クリームだったことがあります。
同じ過ちを繰り返したくはありません。
ここは慎重に行動することにします。とりあえず写真にとっておいて後でゆっくり辞書で解析します。
結局今日は何も買い(買え)ませんでした。
たいていのスーパーにはペットボトルの回収機械が設置されています。ドイツではペットボトルなどの容器にPfandというデポジットがかかっています。(ないものもあってPfandfrei と書いてあったり、マークがついていなかったりします)
この穴の中はベルトコンベアになっていて、吸い込まれたボトルはバーコードがスキャンされます。全部入れ終えてボタンを押すと、返金用のレシートが出てきます。
今までに見たものは全部0.25ユーロ/本のデポジットでした。
ミネラルウォーターの安いのが1.5Lで0.19ユーロだったので、デポジットのほうが高いということもありました。
4月8日。ドイツもまだ寒いですが、結構桜が咲いています。