海老で鯛を釣る ソーセージでハムをねらう

mit der Wurst nach dem Schinken werfen ソーセージ、もしくは、何か。

ベルリンのシャルロッテンブルク宮殿で一応庭園を見ました

 

 

4月のうちはアウクスブルクにある語学学校に通う予定です。

明日から学校が始まるので、ベルリンから500kmほど南下しないといけません。

 

また長距離バス(FLIXBUS)を利用します。スーツケースと合わせて30kg以上の荷物になっているので、乗り換えなしで目的まで行けるこれが気に入りました。

安くて快適です。

 

バス停から割と近いシャルロッテンブルク宮殿

 

バスの発車は昼前です。せっかくですので近くてすぐに行ける観光地を見に行くことにしました。

「近くて手ごろで都合の良い観光地」として目についたのがシャルロッテンブルク宮殿です。宮殿には大概美しいお庭が引っ付いています。

一応造園の見識も広げておきます。日本ではどうしても広いフランス式庭園はなかなかありませんので。

 

バスターミナル(Berlin Central Bus Station ZOB)にあるコインロッカーにいちどスーツケースを預けてリュックだけで行きます。PCとか密度の高いものがたくさん入っているのでリュックだけでも十分重いです。

 

正面から

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単純にきれいだなと感じます。

こんなに大きなものがきれいに左右対称に作られていて不自然だからかもしれません。

 

朝なので観光客らしき人もほとんどいません。というか宮殿も開場時間前です。

 

裏手に庭園と公園 全部そろってるけど傾いてる

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裏手はでかい公園になっています。

この並木、なぜか全部同じ方向に傾いています。(カメラについている水平器できちんと水平に撮影しています。)

ずっと風が強く当たるような場所には思えませんし、そういう風に仕立てたのでしょうか。

あえて全部の木を傾けて育てることにより、自然に育てるよりも全体の統一感が出るとか?

今の私の知識では理由はわかりません。ただの超自然現象かもしれません。

 

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建物から垂直方向に延びる並木。

こちらは傾いていません。高さを抑えて全部きれいなきのこの山 型です。(木が傾いていたのは建物と並行な並木)

 

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カラス?

形は完全にカラスです。

写真を撮っているときは、「ドイツはカラスもおしゃれなのか」とテンションが上がっていましたが、いま冷静に見ると、ただの鳥です。

 

ようやく庭園

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建物を回り込んで裏の庭園にたどり着くのにも少しかかりました。

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平面に広すぎて、地上から全体像はわかりません。

やっぱり宮殿から見るためのものだということですね。

 

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寄せ植えもきちんとお世話されてる感がでてます。

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ただこれは面白い形にして遊んでるようにみえます。

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本来はもっと複雑な模様だったような絵が。

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噴水も水が止められています。

このへんは日本と同じく管理費の問題があるのかもしれません。

 

 

しばらくの間、この噴水だったものの縁に座って宮殿を眺めました。

人がいなかったので良い雰囲気に浸ることができました。